大型家電の買い替えに引き取り回収サービスが助かった(Amazonの場合)

大型家電の買い替えに引き取り回収サービスが助かった(Amazonの場合)
目次

プライム会員限定で設置回収無料キャンペーンが実施中!!10/20まで

家電・家具の設置回収サービス料金が、クーポンコードの入力と、配送方法の選択で実質無料に。
家電:2024年9月24日(火)00時00分から2024年10月20日(日)23時59分(日本時間)まで。
家具:2024年10月17日(木)09時00分から2024年10月20日(日)23時59分(日本時間)まで。

いつからでしょうか。家電を捨てるのにリサイクル券なるものが必要になり、単なる粗大ゴミではなくなっているから、処分はとにかく大変になりました。

特に普通乗用車に積めないであろう大型家電は悩みの1つ。

家電の処分が難しくなったのは、街の電気屋さんが軒並み無くなってきたことが発端な気がします。

それに加え、市町村の粗大ゴミに大型家電は対応していない地域が多いと思います。地方で廃品回収業者がウロウロしていますが、ほとんどぼったくり価格で、中には違法業者もいるため信頼できません。

廃棄は環境に配慮するのは理解出来ても処分方法は本当に困ります。

ネットショップで購入しても、僅かな料金で引き取ってくれるサービスがあります。中でもアマゾンのサービスは良かったですよ。

 

ネットショップで購入する

既にネットショップで大型家電を購入することは当たり前になってきました。
地方では、郊外型の家電チェーン店舗にいつも在庫が無く、古いモデルすら定価販売だったり、最新モデルは現品のみといったことが影響しています。

地方に住んでいると、大型家電すら選んで購入するにはネットショップしか選択肢がありません。うちの地元もそんな感じです。

そんな中、だいぶ以前からアマゾン(Amazon)を利用しています。これまでに冷蔵庫、洗濯機、ブラウン管テレビや大型液晶テレビなど大型電化製品の処分を経験してきました。

リサイクル券をわざわざ自分で購入しなくても、同じ費用を払えば済むことや、設置費用は例え3階であっても割増料金なく対応してくれ、それも大手宅配業者が担ってくれて安心して利用しています。

体験談を元に、大型家電設置サービスがどのような感じか紹介します。
 

真夏に壊れた冷蔵庫

2023年夏、2台ある冷蔵庫のうち、1台が逝ってしまわれた。享年20歳。大往生です。
メーカーは今は亡きSANYO製。現行だとパナソニック製になります。

300Lクラスの大きな冷蔵庫でした。約8万円で購入したと記憶しています。20年も保つなら本体代金は格安だったのかな。8万円ならコストは年4,000円ですからね。

むしろ、電気代の方が高い。20年前の電化製品は現行モデルよりも節電効果は薄いため、同型で30%くらいは電気代が違うと思われます。

買い替えた方が結局はトータルではお得になるから、壊れていなくてもそろそろと考えていました。

しかも、真夏に壊れてしまい、急遽探す羽目になり、冷蔵庫の中身を消費と他へ移動させるためバタバタしました。

Amazonで設置&リサイクル引き取り

結局、急いで探す必要もあり、アマゾンで冷蔵庫を購入しました。
アマゾンで大型家電を購入するには、オプションとして設置&リサイクル回収サービスも利用できます。

実は以前もアマゾンで冷蔵庫を購入していて既に経験済みです。とても良いサービスでした。

今回は予定していなかった買い替えなので、セール時ではなく通常時に購入しました。セール時なら本体価格は更にお得になりますよね。でも、仕方ありません。
 

設置サービスの料金

この大型家電回収サービスは、アマゾンが販売元の場合、プラス1,760円がまず必要です。
 
これとは別にリサイクル費用が掛かります。
以前は自分で郵便局などでリサイクル券を購入した経験もありますが同じ料金です。家電リサイクル券センターのサイト(https://www.rkc.aeha.or.jp)で料金は確認できます。

冷蔵庫ならメーカー別と収納容量(大きさ)別に金額が決まっています。

今回引き取ってもらった冷蔵庫は、171L以上のSANYO製(現パナソニック)なので、4,730円でした。

まとめます。

購入する際に支払うのは、本体代金+設置回収費用の1,760円で、この支払い方法はいつものAmazonと同じで購入時に払います。
合わせて、リサイクル料金は回収してもらう家電のメーカーとサイズによって決まります。これは配送当日に現金で支払います。

  • 購入時—— 本体代金+設置回収費用の1,760円
  • 配送日—— リサイクル料金(現金払い)

 
リサイクル料金は事前に払えないので覚えておきましょう。

 
たまにプライム会員限定で設置回収無料キャンペーンが実施されています!


家電・家具の設置回収サービス料金が、クーポンコードの入力と、配送方法の選択で実質無料に。
家電:2024年9月24日(火)00時00分から2024年10月20日(日)23時59分(日本時間)まで。
家具:2024年10月17日(木)09時00分から2024年10月20日(日)23時59分(日本時間)まで。

 
設置回収サービスの詳細は、商品ページ下部から確認できます。
ご家庭によって条件が異なると思うので事前に一読しておきましょう。

 

最大のメリットは運搬不要&段ボール回収

アマゾンでの購入ならお安く手に入るという前提もあり、それだけでメリットになります。しかし、最大のメリットは別にあります。

1つは、リサイクル券を購入する手間と自己搬入の大変さが要りません。

支払うリサイクル料金は販売店によって異なるわけではありません。自分で搬入しても同じリサイクル料金です。自分で搬入できれば良いのですが、大型家電となると軽トラックを借りるしかなくなります。
 
過去に自己搬入した経験から、慣れていないと運搬する運転も難易度も高く、突き込みなどの労力がかかります。

更に、アマゾンのサービスは一定の条件はあるものの、2階、3階でも設置費用は変わりませんでした。今回は3階をお願いしました。これも素晴らしいことで、3階からは別料金という業者さんがほとんどだと思うので素晴らしいですね。(※外階段での3階以上は別料金)

最後にもう1つ、回収サービスでは製品の段ボール類(梱包材)も回収してくれます。

これは経験者でないとなかなか分からないかもしれませんが、地味ながら大変に助かるサービスです。
 
冷蔵庫ともなると段ボールや梱包材は結構デカいし量も多いから、後日、ゴミとして出すまで邪魔で煩雑な作業なんです。特に発泡スチロール! 

加えて、夏は別料金でも仕方ないくらい暑いですから、自分で運ばないのは助かります。本当に何もしないですからね。作業の方々、お疲れ様です。

ピンポンされてからお帰りいただくまで、僅か20分くらいしか掛かっていません。後日に何かする必要も無く、搬入時にすべてが終わるのは、最高に助かるサービスだと思っています。

メリット

  • リサイクル券を購入しに行かなくて良い
  • 自己搬入で軽トラックを借りなくて良い
  • 設置に労力がかからない(何もしない)
  • 梱包されている段ボール&発泡スチロールの処分をしなくて良い
  • 設置時間は僅かしかかからない

 

僅かなデメリットもある

もちろんデメリットもあります。

素晴らしいサービスの設置回収リサイクルオプションですが、僅かながらのデメリットも紹介しておきます。

お届けが7日後だった。

お届け日は7日後からしか選べませんでした。

これは購入するタイミングもあるのか分かりません。3日後とかもあるようですから、一定ではないと思われます。
今回の購入は、お届けに7日後まで待たないとなりませんでした。冷蔵庫が1つしか無ければ大変なことです。

せめて3日後くらいなら良かったんだけどね。季節が夏だから尚更です。でも、これは仕方ありませんね。

プライム会員でも7日後が当たり前にあることは念頭に置いてください。

 

配達日は指定できるけど、時間は指定できなかった。

大型家具・家電おまかせサービス対象商品の配送不可地域
Amazon.co.jpが発送する商品: 一部地域でご利用いただけない場合があります。その場合、配送オプション選択時にお届け日時指定便が選べません。

 
対象外の地域ではありませんでしたが、時間だけは選べませんでした。

配達業者(ヤマト運輸)から当日朝に電話で何時頃に伺いますと連絡が入ります。(もしかしたら、この時に若干の交渉はできるかも知れません)

出掛ける用事があったので、その時間に在宅する必要がありました。でも、そこまでデメリットだとは思いません。その日ということは事前に分かっていましたからね。

配送地域によります。これも念頭に置きましょう。

デメリットとまで言えないかもしれません。通常の配送とは違う注意事項レベルだと思っています。

 

リサイクル料金の区分

今回は冷蔵庫のリサイクルだったので、少し知っておくのが良いことがあります。

家電のリサイクルにはメーカー別やサイズ(容量)で区分があります。
例えば冷蔵庫なら、170L以下で小クラス、171L以上が大クラスの区分があります。

メーカーのラインナップから考えても、170Lクラス以下だと150L台のラインナップが多いのが主流です。

200Lや300Lでも171L以上であれば同じリサイクル料になります。

流石にリサイクル回収料金を考えて購入はしませんが、なんとなく171Lより200〜300Lにしたくなりますね。
1,000円くらいしか違いませんが、区分を知っておくと良いでしょう。

だから、170Lや160Lって製品を見掛けないのかな??

区分はメーカーによっても異なります。大小区分が同じ料金だったりするメーカーもあるため、メーカー選びの参考にしましょう。

 

オススメのサービス!!

これまで、洗濯機や冷蔵庫、テレビでAmazon大型家電の回収サービスを利用しました。冷蔵庫では2回目です。

作業は搬入経路も養生をしてくれるし、非の打ち所のないサービスです。設置に関してプラスで払うのは1,760円だけでした。信じられないくらい安い。他だと5,000円くらいかかりますからね。

リサイクル料金はどこで購入しても同じに掛かります。自己搬入しても掛かります。券の購入をせず対応してくれることが素晴らしい。

しかも、搬入&回収先が3階(屋内)でも同じ料金でした。旧製品を持ち出して、購入品を設置してくれた作業時間も僅か20分です。これは本当に助かります。

いや、もう至れリ尽くせりと言えます。
旧製品の場所を掃除するのが間に合いません。掃除機をかけるのがやっとで、拭き掃除まで出来ないくらい早い!!

大型家電はリサイクル処分がとても大変です。
特にご年配の方や女性には不可能と思える作業になってしまいます。
買い換えが前提にはなりますが、このような回収サービスを利用して買い替えた方が電気代も含めてお得だと思います。

ネットショップの中でもAmazonでの購入はオススメです。

なお、搬入には細かな条件があります。一般的なご家庭なら問題は無いと思いますが、該当商品にあるサービス内容は事前に確認してください。