名作SRPGタクティクスオウガがリボーンとして再びリメイク

スーパーファミコンでタクティクスオウガが発売されてから、もう27年になることに驚きます。あの頃は皆若かった。これまで続編らしい続編はなく、最近ではPSPでリメイクされたタクティクスオウガ運命の輪が2010年にリリースされました。やり直しができるシステムに賛否ありましたね。

リメイク作が既に12年も前になり、今回またリメイクされたのが1995年から27年振りということで、マニアックなファンが多い印象です

これだけ年数が経っても、懐かしいゲームとしてではなくリリースされるのはあまり見かけません。新作とも言えるくらい中身は良い意味で変更されています。時代に合っている変更かな。もちろんストリーはそのままです。システム周りの要素が追加変更と見受けられました。

ネットで検索すると賛否両論の様子です。

個人的に待ち望んだリメイク内容に感じました。運命の輪で採用された巻き戻しは使わなければいいし、新たなバフカードなる要素も戦場に運があると考えれば、特に気にならないと思うんですけどね。皆さん厳しい評価なんですね。

タクティクスオウガは本当にベストなゲームで、初めてプレイした当時の衝撃的な内容は忘れられません。深く考えされられたのを覚えています。それは時代背景として1995年が凄かったという影響もあります。

1995年は阪神淡路大震災から始まって地下鉄サリン事件、銀行が統廃合されたり、とにかく暗い世情でずっとアクシデントばかりある緊急事態のような雰囲気でしたね。

問題の種類は違うけど、ある意味でタクティクスオウガの暗い深いストーリーは身に染みました。ちょうどここ数年体験している新型コロナ禍やロシアの侵攻も似ている感じです。その2022年にタクティクスオウガリボーンがリリースというのも必然な気がします。ほら、民族間の争いだし、まぁ、偶然だけど。

シミュレーションRPGの名作といわれるタクティクスオウガ は、アクションゲームの反射神経ではなく、詰め将棋などに興味がある人におすすめです。チマチマ感が楽しい。

今作はレベルキャップがあって常に劣勢な闘い方になります。SFCで初めてプレイした時より数段難しい印象です。

昔、クリア後の2週目にスナップドラゴンだかでユニットを剣に変え無双状態で死者の迷宮に挑んだり、トレーニングでチマチマと石を投げ合う作業も懐かしい。

今回もトレーニングでレベルキャップまで上げる作業は必要です。お金が足りないということもありますが、概ね普通にサクサクと進めていける。(と思うけどなぁ、皆さん手厳しい)

キャラに音声が付いたことは個人的にどうでも良かったけど、グラフィックの良さと合わせてトータルでアリだなと思いました。違和感はありませんね。

リメイク作なんだけど、新作みたいに遊べるのは、やっぱり名作だなと改めて感じました。細かい事を既に忘れているというのもあるけど。

早く死者の迷宮に潜りたい。

対応機種はPS5、PS4、Nintendo Switch、Steamです。

!!カオスフレームを表示できる裏コマンドがあったなんて知らなかったなー。SFC版タクティクスオウガで試してみたいですね。

1.「ウォーレン・レポート」の画面を開く。
2.2Pコントローラーで、↑→↓←Y ↑←↓→X ↑→↓←L ↑←↓→R ↑↓↑↓B ←→←→A SELECT・SELECT・START・START AAAAAAAの順に入力する。
3.時間表示の一桁台が9になった時にBを入力する。

https://www.inside-games.jp/article/2014/06/02/77201.html
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