Amazonプライム等のサブスクを使うことでトータルのメディア購入費用は抑えられる話

巷ではたくさん「サブスク」(サブスクリプション)が流行っています。皆さんも1つくらいはサブスクのサービスを受けているでしょうか。

現在、私が好んでサブスクを利用しているサービスは主に4つです。それぞれ毎月楽しめていますから、費用は全く気になりません。Amazonプライム会員などはとても有名ですね。

実はサブスクを利用することで、厳選して本やBlu-rayを購入しているので、逆にコストはかかっていないんですよ。

ご自分の環境と比べてみてください。

目次

楽しんでいるサブスクの月額費用

サブスクリプションは日本語で継続購読という意味で、雑誌や新聞をとることと同じです。あれも自宅まで届けてくれるサブスクの一種です。

2020年末現在で私が利用している例をご紹介します。

サービス名サブスク費用サービス内容
Amazonプライム会員年額4,900円
(月額だと500円)
Amazon利用の特典多数
配送料無料など
Amazon Kindle Unlimited月額980円Kindle本の読み放題
(設定された本の中で)
Spotify月額980円音楽配信
Apple TV+月額600円 900円
※Apple製品購入で1年間無料中
オリジナル動画配信
ネットの買い物、読書、音楽、動画のサブスク

趣味嗜好に個人差あるため、単純には比較できないと思います。

それでもネットショップ利用の特典である配送料無料(且つ迅速に届く)、電子書籍での読書、音楽配信、動画配信サービスの利用、多種に渡る私の例でも月額3,000円程度です。

更にAmazonプライム会員というのは、Amazonプライム・ビデオも追加費用なしで入っています。全部ではないですけど、かなり多くの映画が視聴できます。(今回は実質費用には入っていません)

Amazonプライム会員になるだけで動画配信サービスも入っている形になりますから、動画配信は2つのサービスとでもこの費用で済んでしまっています。

サブスクがなんとなく嫌な人は損している?

リアルな友人にもサブスクリプションが嫌いな人が居ます。もしも利用しなくてもお金がかかるのがちょっと・・・という、なんとなく不安な気持ちがあるからと言っていました。逆にもったいないのはサブスクを利用していない場合もあるのですけどね?!

実際に嫌になったら辞めて(退会)しまえば良いので、そこまで心配する必要はありません。

ここに挙げたサービス以外にもたくさんのサブスクは存在していて、中には直ぐに退会できない?!といったトラブルも散見されていました。現在だとそこまで酷いのは、逆にサービスの存続が危ういためかなり減ってきました。

少なくても私が利用しているサブスクは簡単に辞められますよ。実際に私も1度は辞めた後に再度入会したサービスばかりです。(AppleTV+は始めたばかり)

では、サブスクではなく、同じようにコンテンツを購入やレンタルした場合、いくらかかるのでしょう?

主なメディア価格

メディア時間費用
DVD・Blu-rayを月に1枚買う平均150分約3,000円〜6,000円/1枚
〃 レンタルする約350円/1枚(新作)
100円/1枚(旧作)
CDを買う約10曲/1枚約3,000円/1枚
映画館で観る平均150分+移動時間約1,000円/1本
あくまで目安です。

正直、映画館だけは比較できません。何よりも大画面で大音響の迫力と同じにはなりませんからね。映画館で視聴する体験はプライスレスだと思っています。今回はあくまでも時間や費用の比較対象です。

比較しなくても一目瞭然かと思います。

私のサブスク4つ合わせても、DVD1枚の購入で元が取れてしまいます。

個別に考えてもこうなります。

サービス購入費用サブスク費用
Amazonで月に1回の買い物による送料無料約700円前後500円
単行本を本屋さんで1冊購入(1年前の出版)1,600円前後980円
単行本の古本を中古で購入安くても110円〜980円
CDをショップや通販で1枚購入2,500円前後980円
物が手元に残る点は優れています。

物体が手元に残らない以外は、いくつもコンテンツを消費すればする程、コストはほぼかかりませんね。

あくまでもコンテンツ消費

ここで比較しているのはコンテンツだけです。

本なら内容、音楽なら聴くだけ、動画や映画も同様に観るだけです。手元には何も物体が残りません。その代わり範囲内で何度でも、いくつでもOKとなります。

物の価値で考えればサブスクは一切価値はありません。何もないですからね。

本棚にズラーッと並べたい人や、DVDやBlu-rayを手元に置きたい人、とにかく新作を観たい、聴きたい!という人には、サブスクの仕組みはあまりおすすめできません。

※Spotifyなどの音楽配信サービスは新作の音楽も直ぐに聴けることも多くなりましたので、その辺のデメリットも少なくなっています。動画などはレンタルビデオと同じように半年は待たないとなりません。

現在、私がハマっているAppleTV+などはオリジナル動画のサービスです。これはどこにも販売されていないためサービスの価値は特別だと思います。Amazonプライム・ビデオも同じような方向性になっていますね。

私が一度入会して辞めたサービス

  • Hulu
  • DAZN
  • Amazon Music Unlimited
  • dマガジン

嫌で辞めたというより、他のサービスに乗り換えたから辞めたという形です。

唯一、DAZNはF1と女子テニスのためだけに視聴していましたが、そもそもF1を観なくなったのと、大阪なおみさんの不振からでした。頻度が少なくなってしまったからです。

他は乗り換えです。HuluはAmazonプライム・ビデオ、Amazon Music UnlimitedはSpotify、dマガジンもAmazon Kindle Unlimitedへ、それぞれ賄えてしまえたからに過ぎません。

単体で考えたら、どれもサービスは良かったですし、大きな不都合は感じませんでした。コンテンツが被っていたのなら、それこそ勿体ないですからね。

よく聴く、観るようになった

個人的な感想としては、お金が無いと観たかった映画や動画も我慢していました。音楽もレンタルの頃は探すのが大変でした。

サブスクでは一定の金額でそれなりの範囲から選べるため新しい発見もあって意外でした。

今までは聴かなかった音楽も聴くようになり、好きな俳優さんの意外な映画にハマったり、どんな感じが知りたい映画もさわりだけ確認できたり、そういったライトな使い方をして興味の幅も広がったと思っています。

特におすすめしているKindle本の読み放題、Kindle Unlimitedは、立ち読みしていた作家さんの本などを手軽に読めるようになり、読書の幅が広がりました! これが一番大きいと思っています。

本はサラッと読めるものではありませんから、ある程度読み込みたいけれど、どんな内容かも分からずに通販で買うのも躊躇していました。かといって本屋さんに足を運んでも、そもそもお目当ての本が置いていないこともしばしばあり、時間の無駄だな、と思うことも多くなりました。

それでも本は買う

結果として、それぞれのメディア商品の購入が無くなったわけではありません。少なくなりましたけど、それでもDVDも本も音楽も購入しています。

より一層の厳選された物を購入することができて、節約にもなっています。特に本!

どうしても手元に置きたい本だけを購入していますから、買い取りに出すことほぼ無くなりました。

一定額が年間を通してかかるのは、逆にいつでも観られる読めると考えれば安心です。もちろん、費用として上限は自分で決めましょう。私はいつも3,000円前後にしています。1日100円だと思うととても安いと思います。

元を取ってやろうなどと考えなくても、1回でも利用すれば元が取れる仕組みになっています。週に1回であってもとってもお得なコストなんですよ。

面白くなくなった地上波や広告まみれの無料動画を観るよりは、同じようにお手軽で満足できると思います。

サブスク、一定額でサービスを受けられるサブスクリプションでした。

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