ミニスーパーファミコンが発売したけどレトロフリークとRetropieって違法?合法?

ニンテンドークラシックミニスーパーファミコンが発売されました!

Amazonでは期待通りに12,449円?!(定価8,618円です)

ACアダプターとのセットは、21,800円?!(定価9,698円です)

ちなみに旧スーパーファミコン(本体)の新品は18000円ですね!

ほぼ予約分の販売でしたが当日販売分のためにたくさんの人が朝から並んだそうですね。

しかし、公式サイトにも記載があります!
本商品は2017年以降、2018年も生産いたします。今後も生産し続けるとのこと。

これなら程なくして定価では購入できそうです。特に年末年始の商戦には間に合うかも知れませんね。焦らずにあまりにもひどい値段の釣り上げの販売業者から購入しないことが大事です。実際に購入する人がいるから値段も釣り上がるわけでして…。

ミニスーパーファミコンの内容は以前にも取り上げましたのでそちらをご覧ください。
レトロゲーム機は違法?エミュレータは?

その時にメインで扱ったエミュレータは違法なのか?を公式のエミュレータとも言えるクラシックミニシリーズと、レトロフリーク、ラズパイ(RaspberryPi)でお馴染みのRetroPieを交えてお伝えします。

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ニンテンドークラシックミニシリーズ

任天堂から発売された「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」と本日発売した「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」は、公式のエミュレータですよ。

※ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータは販売終了です。

ただ、本家本元なので当時のマシンをエミュレートしているものの、そもそもソフトウェアも自前の資産となるとエミュレートではなくリバイバルでの新発売です。新製品ということも言えます。自分たちで自分たちの真似しているわけですからねー。

遊びやすい機能に変更して、さらにスターフォックス2という隠し球の新作?も用意しているわけですから、それは人気が出ますし、当時未発売のスターフォックス2専用機としても決して高くない価格ですよ。当時にスターフォックスで遊んだ人はぜひ続編と望んでいたものです。

では、他のエミュレータマシンは?

レトロフリーク

昨日に発表があった「レトロフリーク ベーシック(SFC用)」は予定価格が10,788円からで来年2018年3月に発売予定となり、Amazonでも予約受付を開始しました。

  • レトロフリーク ベーシック(SFC用)エコノミーセット/通販価格:9,980円(税抜)
  • レトロフリーク ベーシック(SFC用)スタンダードセット/通販価格:12,980円(税抜)
  • 11機種対応カートリッジアダプター/通販価格:8,000円(税抜)
  • カートリッジアダプター(SFC用)/通販価格:5,000円(税抜)

既存のレトロフリークと違うのは、スーパーファミコンに特化した点です。公式のミニスーパーファミコンが発売になりましたから、そのタイミングでの告知ですね。

別売りのカートリッジを購入すれば11機種に対応する既存のレトロフリークと同じになる寸法です。既存のは約2万円前後します。

このレトロフリークは実際にゲームカセットを差して遊びます。そういう意味では任天堂公式のクラシックシリーズとは逆になります。エミュレータというよりも互換機という位置付けです。

ただ、そのカセットから吸い出すことができるんです。ゲームをそのままROMという形にです。アンダーグラウンドの世界の吸出し機のような機能です。この点が人気のある所以でもあります。

違法コピーにならないの?と誰もが思うわけです。捕まりたくないですし、お金出して悪いことならば、そういうことはしないという人もたくさん居るでしょう。

これが売っているわけで、それも公にというか堂々とね。やはりグレーな部分なのでしょう。

RetroPie on Raspberry Pi

ラズパイ(RaspberryPi)のOSにRetroPieがあります。これは各種エミュレータを使いやすくしたフロントエンドのOSで、実際に中身はEmulation Stationというフロントエンドのランチャーソフトがあって、各ゲーム機器のエミュレータがたくさんインストールされます。

ファミコン、スーパーファミコンといったエミュレータはPCのハードの制約もなくなり、プログラムもこなれてきたので、ほぼ問題なく動作します。他のハードもゲームソフト毎に設定を施して動作をさせるように設定項目があります。

これらは元々、WindowsPCから出回って、MacはもちろんLinuxでも動作するマルチプラットフォームに対応しているものばかりです。当然ことながらRaspberryPiではRaspbianOS上で動作します。RaspbianはDebianというディストリビューションから開発進化したので、広くLinuxで利用されてきた安定したディストリビューションです。

RetroPi以前にもたくさんのエミュレータソフトが話題になりました。
なぜ?RetroPiが注目されているのか?

答えはこれがRaspberryPiで動くという点です。非常に小さい基盤にSDカードのみでテレビにHDMIで繋ぐことができるから、これまでのように大きな本体のPCで同じことができるといっても、ケースを本物のスーパーファミコンにすることもでき、まさにユーザーが欲しかったミニスーパーファミコンを自前で作ることができるからです。それも簡単に。

本体の基盤としてRaspberryPi Zero があります。これは非常に小さくフリスクのケースに収まるほどです。バッテリーを繋げば持ち運ぶこともできる。これが最大のメリットでした。

さらに、このハードで構成しても材料費が安いということが、これまでのPC自作の概念を壊してくれるハードなんです。

  • Raspberry Pi Zero は648円、Wi-Fi付きのZero Wでも1,296円です。
  • Raspberry Pi 本体 648円〜約5,700円
  • SDカード 約1,000円〜
  • ケース 自作、1,000円〜
  • AC電源 約1600円〜

これらを合わせても、約5,000円以下で構築できますね。HDMIケーブルを買い足しても、ニンテンドークラシックシリーズよりも安価になります。しかもスーパーファミコンだけではなく他機種のゲームソフトがある程度は快適に動作します。

小さくて安価に構築できるから

そのため、ネットではレトロゲームとRaspberry Piの動画やブログが多いのです。

ただ、ゲームのロム(ROM)には著作権の問題があります。これはレトロフリークと同じですね。

ゲームROMの違法性

エミュレータで使うゲームソフトのデータ(=ROM)で遊ぶのは違法か?

違法です!

これが全てなんです。私は法律の専門家ではありませんから、細かい点のご指摘はあるかと思いますが簡単にまとめます。

アウト!

  • BIOSの吸い出し
  • ゲームROMの吸い出し(プロテクト解除に伴い)
  • どんなツールを使おうがダウンロードすること
  • 無料、有料問わず、配布すること

セーフ!

エミュレータのソフトウェア単体

ゲームのROMとエミュレータソフトがなければ遊べないので、エミュレータで遊ぶという行為が成立しません。

但し、ポイントとして、親告罪である。親告罪なので、メーカーや著作権者から訴えられないと成立しない罪です。

こうなると、個人を特定できないと困るわけで、それも住所も分からないとならない。(どこどこに住んでいる誰々がネットからあるゲームROMをダウンロードして遊んでいるなど)ネットでそこまで特定されるのはヒントがないと、どうして個人を特定できた?と別の問題も出てきます。まっ、自ら語っていたら意味ありませんが…。

結果的に個人一人を訴えるのはキリがない。そのためその供給源であるサイトを訴えた方が効率も良く社会的にもインパクトがある。(=見せしめ)そしてダウンロードできないようにする。(イタチごっこではあります)

そもそもゲームROMのような著作権を侵害したデータを配布している時点で、完全に違法です。もろに逮捕の内容ですよ。

合法なのはエミュレータの単体であって、著作権フリーのゲームROMならば完全にセーフです。ただ、そうなるとエミュレータって何をエミュレートしているのというそもそも論になってしまいます。

あくまでグレーゾーンなわけで、レトロフリークのような互換機が発売されている時に購入して遊ぶのが一番賢いのかなー。近い未来にレトロフリークのような互換機が訴えられたら購入もできませんし、それを所持していても遊べなくなってしまいます。

もちろんその互換機が任天堂をはじめ、各メーカーとライセンシーを結んでいれば合法です。

「俺はROMで遊んでいるぜー」とか発表している人って加害者なのに自分で親告しているようなものですよ。

さらに例えるなら「昨日は飲酒運転してしまったぜ」と警察官に話していることと同じ(笑)

隠せということではないです。あえていう必要もないということと、今回のミニスーパーファミコンを購入したり、正規のゲームソフトを買って遊ぶ、レトロフリークは未だに販売しているのでグレーでも合法という認識で良いかと思います。購入ユーザーが逮捕される前に販売停止または販売会社が訴えられるでしょう。

最後に

海外のゲーマーやRaspberry Pi関連のウェブサイトって、国によってはそういった規制の法律がない国もあって、合法ではないけれど違法でもないまさにグレーな国もあります。海外の人がYouTubeで公開しているからって日本でも合法とはならない。

もっというと資本主義の考えなら、儲かるなら見逃すことも多々あります。本当にやばくなったら「あー、だめだよー」って後からね。

倫理観は持っていないとゲームのみならずマズイですよね。

親告罪といっても刑事訴訟か民事訴訟かということもあるでしょうし、著作権法にしても示談が有効なので、ニュースにならないこともあるでしょう。

逮捕されるというような事態は、かなり派手にそれもお金が絡むか、大量のデータのやりとりとか、そもそも見せしめとか、そういった類でないと時間もお金もかかってキリがありません。また、メーカー側も取り締まりたいけれど、ゲーム業界がそれで規制ばかりで嫌気が差されても得ではありません。

なんだか大人の事情のようなことも手伝って、違法だけど見逃している事例が多いと思います。

間違ってもダウンロードは法律で完全に規制されています!特に動画ね。だから、基本的に著作権が絡むものはダウンロードしないというのは基本ですね。

そういった意味では、自前で吸い出しして遊ぶようなレトロフリークなどはグレーなので、まだマシなのかも知れません。カセットも買うわけだし。

Retro PiもどのようにゲームソフトROMを手に入れるのかは自前の吸い出ししか残っていませんねー。ダウンロードしたり友人からコピーしてもらったらアウトだしね。

君子危うきに近寄らずの精神なら、ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコンを購入するのはアリだと思います!

任天堂さん、もっと出してー! 中身のゲームソフトが違うバージョンか、ゲームソフトがたくさん入ったカートリッジとか(笑)

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