前回、NOOBSでインストールしたOpenELECの設定です。
2016年当時の記事です。ご了承ください。
起動画面でどちらか選べます。一度選んだ方が次回も優先されるため、OpenELECのみ使用する場合でも、カーソルが選択されたそのままで自動的に起動します。

※この画像だとRasbianが起動します。
日本語環境へ

設定から変更していきます。最初は日本語ではないので、フォントやスキンを変更していきます。

設定レベルはクリックすればエキスパートへ変わります。全部のメニューが出ますので、こちらの方で説明しています。
スキンはConfluence
フォントはAraiベース

言語はJapanese
地域、タイムゾーンはJAPAN

他はデフォルトで構いません。
動画を指定する
今回は外付けHDDに自分の動画を入れて直接USBで繋ぎました。
その場所を、メインメニューの動画-ファイルから指定してあげれば再生できます。
ライセンスの要るMPEG2は再生できません。mp4なりにavi形式なりに事前に変換してください。
違法のadd-on達
Kodi自体はmedia centerですから合法です。
add-onには様々ありますが、動画や音楽やプログラムの中には・・・、というより魅力的なコンテンツはほぼ違法です。特にストリーミングの動画などは最新の映画が公開されています。
違法ということ、セキュリティの面で、ご自分で判断して実施してください。
この動画が分かり易く解説してます。
ただ、Kodi自体もグレーです。そういった環境を提供していて「やるなよ」というのは詭弁だと思います。実際に、オフィシャルサイトにも映画を並べた画像があります。

これは自前でオリジナルディスクも持っていて、あくまで自宅で、うちの国は違法ではないよ、ということが前提でしょう。
違法です。また、英語環境のみですね。
自前の家族動画と写真、音楽サーバが無難
現にストリーミング動画自体は違法かどうか日本国内でもグレーです。ダウンロードは違法になった。アップロードは以前から言語道断でした。ストリーミングはキャッシュだから観る分には違法ではないだろうけど、悪質であればアウトです。
そもそも個人がどうのより、Kodiのadd-onで提供している側が先に捕まります。
かといって、公にどうぞやってくださいというわけにも行かず・・・。
Kodi公式としてはブラックリスト入れてるよー。だからそのサービス入れないでねー。知らないよー。ということ。
各国によって法律も違うから仕方ない。
最新の映画も出回るっているのが現実で、それがディスクプレス元の中国から出てくるのも以前から変わらない。視聴者の情報抜いていても仕方ない。
日本でも購入したDVDからリッピングしてもアウトな現実で、一応取り締まられている。個人利用も否定されている現代では、media centerとしては自前で撮影した動画を再生する程度で利用しなさいということ。
ただ、購入したCDはリッピングしても合法です。だからiTunesに取り込んでもOKというわけ。
ですので、今回のkodiでは音楽サーバーとして活躍させます。スマホからも操作可能なので、モニターも要りませんし、マウスもキーボードも必要ありません。待機電力も大したことありませんので、基本は付けっぱなしで大丈夫です。(たまに再起動しないとならないこと数回あり)
Raspberrypi3では高機能過ぎるので、いずれRaspberry Pi Zeroが手に入り次第、そちらに移行させるつもりです。
あと小さなモニター繋いでフォトビューワとして家族の写真を表示させながら音楽聴くのもいですね。
日本語の字幕を出す
有料・無料のストリーミングサービスで日本語字幕を表示させるには以下の設定で可能です。
※ただ、字幕も著作権がどうだか分かりません。提供元は分からないだけに恐らく勝手に翻訳したものと思われる。よくいえば有志による翻訳です。

ビデオ設定を日本語にします。

文字セットをJapanese(Shift-JIS)し、ダウンロード言語もJapaneseへ。
上記画面のカーソルのある、Default movie serviceをクリックすると以下の画面で字幕のadd-onを選べますが、最初はまだありません。
subtitle add-onで ”subscene”というのを入れる。いくつかありますがOpenSubtitleで良いと思います。

Get more…から”subscene”を選んでインストールしてください。その後、このサービスを選択しておきます。他にもありますので試してください。
[おまけ]スクリーンショットの撮り方
Macの端末(ターミナル)から操作してスクリーンショットを撮れます。
ssh root@192.168.X.X(OpenELECのIPアドレス)
その後、
#kodi-send -a "takescreenshot"
このコマンド実行でOpenELECのscroonshots内に保存されている。
何度も取得する場合は、ターミナルの補完機能を使ってキーボードの上矢印で直前に入力したコマンドを再度表示できるので、入力は1回で済みます。
まとめてお得だった。電源は念のため5V2.5Aが無難です。
SDカードは余っている物を使いました。最低でも16GBなら問題ありません。相性があるようですが、一般的なもので特に支障はありませんでした。現在は32GBも安いので音楽などならそれなりに格納できます。
外付けHDDがあると何かと便利です。
これを複数台使っていますが、トラブルはありません。容量などはお好みで。