京都「ドキュメント72時間」で紹介された私設図書館が素敵すぎる!

私設図書館

先日、10月27日(金)に放送されたNHK総合テレビ「ドキュメント72時間」をご覧になりましたか?
京都市にある私設図書館が紹介されました。

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静かにする図書館

実際には図書館としての機能ではなく、静かに勉強したり調べ物をしたり、独りの時間を静かに過ごす事が出来る場所を提供しているお店ということになります。場所を貸しているレンタルスペースみたいなものです。

ホームページには有料自習室のようなものと記載されています。

それなら公営の図書館でも同じではないか? しかも公営なら無料だし・・・。

しかし、本来の図書館は静かにすることは変わらなくても別な目的の場合もあります。お子さんも来られます。

この私設図書館は、ほとんどの方が独り静かに勉強を中心に利用しています。それと静かにするというルールに従って利用しています。

番組のインタビューでは、利用する人々の人間模様を垣間見れ、非常に興味深く、また近くにあったらなーと思えるお店でした。

正に現代にあった施設です!

家の中で静かに勉強できない。自宅では誘惑に負けるから。確かに場所を変えればやる気もアップしますよ。

私設図書館?

本来は私立図書館でしょう。いわゆる公営の図書館のような機能を持たせることであって違う目的では無いはずです。しかし、この京都にある私設図書館は、私立図書館ではなく、お店の名前としての私設図書館のようです。

味わいのあるホームページには元々、図書館として開館されたようです。

・・・当初は看板どおり、本好きのたまり場としての「私設」の「図書館」でした。
しかし、来られる方の多くが、当館のわずかな書籍を開くより、勉学の場、自習の場を目的とされているとわかり、そうして静かに勉強し、ときに雑誌や娯楽誌でくつろいでいただけるなら、それもいいことではないかと考え、続けていくことになりました。
こうして「私設図書館」は、読書・勉学・思索する場を提供するものとして、今日にいたるわけです。

館 主
開館  昭和四十八年五月七日

一番驚いたのは、昭和48年(1973年)の開館ということ!もう既に44年目!ずっと静かに営業されていたのでしょう。老舗中の老舗ですね。

理念は素晴らしい!

営業時間と料金

営業時間

平日は正午より深夜0時まで。
土日・休日は午前9時より深夜0時まで。

休館日は毎月第3金曜日。

料金

2時間250円〜

お茶や水は無料。コーヒー・紅茶も1杯120円!安い。

「隣の人に迷惑をかけない」というルールを守ってどうぞご自由にお使いください。

素晴らしいことです。
狭い日本でこういった場があることは思っている以上に救いになります。
ただ静かに利用するだけ。それだけが最高のサービスになる場合もあるのですね。

しかも、外国人がインタビューの中で、大正ロマンのような懐かしい古い日本建築のようで落ち着くと表現していました。

確かにちょっとどこか懐かしい昭和の香りする内装です。あまり近代的では無い暖かさが、ほっこりして集中できるのかも知れませんね。

ただ、ちょっと隣同士の席が近いような気がする・・・(^0^;)

商売気は抜き?

営利目的のお店として、採算が合うのだとは思いますが、儲けようという訳ではないようです。だから実現していると思います。

現代人にはボランティアな印象でしょう。

ちなみに座席表を見ると、番号が46までありますね。全てが1日中ずっと埋まることがあるのか分かりません。時間帯にもよるでしょう。

座席表

私設図書館のHPより

勝手に売り上げを想像

仮に、最低2時間250円が全て埋まった場合、平日なら12時間、土日祝でも15時間の営業時間ですから、6回転、7.5回転です。

もちろん、長く利用する方もいますから、その方は割引の料金になっています。(4時間以内350円)

単純計算の最大で6回転×250円ならば、1席が1500円となり、46席なら営業中にずっと途切れない場合は、1日最大69,000円の売り上げです。

そんなことはあまりないでしょう。全ていっぱいの時間は全時間では無いにしても、人気のようですから、80%〜90%としても1日約55,000円〜62,000円。

割引率

4時間の利用は350円となっています。もちろん、そういう方ばかりではありませんよね。ただ、その割引率は3割引ですね。
同じ席を2時間250円が続けて二人ならば、500円のところ、一人で4時間ならば、350円ですからね。

ということは、最大の回転数の売り上げから70%くらいが妥当かも知れませんね。(憶測)

1日最大で69,000円×70%=約48,000円/日

あくまで単純計算ですが、144万円の売り上げになっている??

実際にはコーヒーの売り上げもあったり、そもそもお客さんが来ない日もあったり、はたまたアルバイト代もあったり、照明やエアコンなどの電気代や、トイレの水道代などの経費を考えれば、ほとんど残らないかも知れませんね・・・。家賃はどうなんだろう?持ち家ならその分は浮きますね(^0^;)

運営するには大変だったと想像します。

なんとか維持運営してもらえると、周りの方にはとても良いお店ですよ。我が街にも欲しい。

居場所

現代だとあまり居場所がないです。特に独りで静かには贅沢なことだと思います。仕事や家庭で忙しく慌ただしく過ごして、じっくり集中したい時間をこういったお店で過ごせたら、何かと捗りそうです。

番組でも将来の夢を語り勉学に励む学生がインタビューされていました。とても心強い居場所になりますね。

中には、元数学講師の方が数学の学力維持のため、新聞配達で頑張って、深夜まで勉強なさっていました。素敵です。

こういう居場所って、気持ちも入れ替わりますから、努力した結果、夢が実現しそうですよね!

ちょっと近所の方が羨ましいな。

場所は地図で以下と紹介されています。

ちょっと京都に行ってきたいほど素敵なコンセプトのお店です。一度行ってみようと思いました。

※この記事に使用している画像(2点)は私設図書館さん(http://shisetsu.life.coocan.jp/index.htm)の著作物です。

デジタルジュン

「習うより慣れろ」「好きこそものの上手なれ」

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