2018年現在、英語圏ではAmazonとGoogleのスマートスピーカーが人気とシェアを二分しています。昨年11月に発売になったGoogleのスマートスピーカー「Google Home」から遅れること5ヶ月後の本日4/3から一般販売に切り替えられたAmazonEchoはもう注文しましたか?
個人的にはまだ様子見です。Raspberry Pi 3Bで作るGoogle AIYは購入済みで、一応スマートスピーカーとしては体験しました。確かにスムーズな受け答えも多く、使いこなせば生活が快適になるように思いますね。
Amazon EchoはAlexa(アレクサ)というAIです。アレクサと呼びかけます。購入しようか迷っているので、ちょっと調べてみました。
AmazonEchoのバリエーション
Amazon Echoシリーズは3つのモデルに分けられます。
低価格のAmazon Echo Dot、標準モデルのAmazon Echo、リッチな機能のAmazon Echo Plusです。
こちらのページにシリーズの特徴と比較表があります。→Echo & Alexa
シリーズの比較表
カラーバリエーション比較表
※ファブリックというのは質感が布製のものです。
Amazon Echoに出来ること(ハード編)
簡単に各モデルが全て同じことが出来るわけではありません。標準モデルのEchoを購入する方がお得です。
単にアレクサと会話したいだけならDotでもOKです。Echo Dotは2台目以降の増設のような考えの製品です。
スマートホーム全般
表現されているようなスマートホームを実現するには、やはりEcho Plusが最適です。ハブ機能が内蔵されています。他の下位モデルは別途必要になります。
どこまで制御したいのかによってAmazonEchoのモデルを選ぶことになりそうです。
照明のオンオフや調光
別売りのランプ類が必要で、複数の場合はハブが必要なため、Echo Plus以外は別売りのハブも必要です。
照明のメーカーがセット販売してます。
コンセント単体でWi-Fiを持つ製品を使う
音声コントロールにも対応しているWi-Fiに繋がるコンセントがあれば、直接操作できます。ハブは必要ありません。
この辺はどう使うかというのはお金が掛かる割に大したことはできないかも知れませんね・・・。

費用対効果は別の記事にしたいと思っています。
”Works with Alexa認定製品”というキーワードで検索すると、ランプ、家電操作、鍵施錠。スイッチ類やルンバなど出てきます。
Amazon MusicとAmazonEcho
この組み合わせで利用したい人も多いのではないでしょうか。
Amazon Music Unlimitedなら月額380円〜1480円で4,000万曲以上が聴き放題です。
EchoのみでAmazonMusicを利用するなら、月額380円で済むのは格安です。スピーカーは物足りないけれど、Echo Dotでも充分です。(3.5mmジャックもあるので、アンプに繋げればそれなりの音になると思います)
見た目重視の方にはカバーが別売りされています。
画像はEcho Dotですが、他のモデル用もあります。お洒落ですね。ただ、意外とお高いのね・・・。参考:Amazon Echo Dot用ファブリックケース チャコール
もう少し様子見で良い?
Amazon Echoをはじめ、スマートスピーカーはまだ対応製品が多くなく、それも高価です。現在の照明やら鍵、家電などを全て交換する訳にもいきません。
となると、AIと会話しAmazonの御用聞きくらいが最大の機能になります。
AmazonMusicとの連携が一番効果的かも知れませんが、これもスマホの操作で事足りることも多いと思います。
今日からか、始まったテレビCMは、日本人らしからなぬ家族3人を描いています。いかにもアメリカ的です。憧れますけど、実際には子供が良からぬことを喋ってアレクサが反応することの方が多いと思いますよ(笑)
それにあのCMでアレクサと連呼していますけど、その声に反応はするのでしょうか??
よからぬ事を考えますと、アレクサと連呼して近所を廻ったら・・・(笑)
まだ普及していませんからアレですけど、各家庭にあったら識別しないと大問題ですね。
スマート・スピーカーはスマートに使いましょう。
照明と音楽は近いうちに試してご紹介できればと思っています。
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