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無料から使える削除したファイルの復元ソフトEaseUS Data Recovery Wizardレビュー(Mac版)

5.0
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この記事は約9分で読めます。

誤って削除してしまったファイルを復元したいことってありますよね。ゴミ箱に入れただけでなく、ゴミ箱も空にしてしまった・・・。
今では無く以前に削除&フォーマットしてしまったmicroSDカードのデータを復旧したい・・・。

私のメインはMacです。MacにはTimeMachineがあります。OS全体的にファイルを復元できるように常にバックアップしている機能です。
当然ながらTimeMachineでOKなんですが、もっと手軽に復元したい! microSDカードなどのメモリーカードから復元したい! といった需要に応えてくれるソフトウェアがあります。

ここでは、ファイルの復元ソフトで有名な「EaseUS Data Recovery Wizard」を実際に使用したレビューをお届けします。

Windows版とMac版、そして無料版、有料版と用意されている中、私がMacユーザーなのでMac画面でご案内します。Windows版も画面は大きく変わりませんので、ファイルを復元したいとお悩みの方はご参考にしてください。

この記事はEaseUSの提供によって執筆、公開しています。

なぜ?復元できるのか?

多くの方は、削除してしまったファイルがなぜ?復元できるのか疑問に思う方は多いでしょう。

イメージとしてお話すると、これは手品みたいなもので、消えているように見せているだけなんです。

これは皆さんご存じの「ゴミ箱」という機能が分かりやすいと思います。

ゴミ箱に入れたら、元々あった場所からファイルは無くなりますが、実際にはゴミ箱に入っているだけで、HDDやメモリーカードからは消えていません。

だから、ゴミ箱から元に戻せます。

実はゴミ箱から消しても、フォーマット処理(クイック)しても、同様の事が起きており、実際にはファイルは完全に消失していません。

更にインターネットのホームページで例えるならば、リンクが切れている状態です。リンクが切れていても、対象のサイトがなくなったワケではありませんよね?

そこをスキャンして”取り出す”=”復元している”という理屈です。

実は消えているように見えるだけで、消えていない。だけど普通では取り出せないファイルを救うことができるソフトウェアということになります。

上書きはダメ!

ファイルを復元できる理屈が多少はご理解いただけたでしょうか。

その理屈から、上書きという行為は復元がかなり難しいことになります。

少し分かりづらいですよね・・・。

ファイルそのもののデータを上から別のデータで書き込んでしまうと、後からのファイルは削除してもまだ救うことができますが、その下敷きになったデータは後からのデータに変わってしまうためです。

自分で上書きした場合はもちろんですが、自動的に上書きになって書き込まれるケースがあります。

これは一旦は削除したファイルの場所(データ管理レベルで)が空いた状態(空き地)になるため、そこに新たなファイルが偶然にも保存されてしまうと、これは上書きとなってしまい、先のファイルは一部欠落するでしょう。

これはシステムが自動的に行っているので、基本的に把握はできません。

つまり、何度も消したり作成したりを繰り返すと、段々と昔のファイルは復元できなくなります。

上書きフォーマットの場合

では、実験として、何度も書き込んだ状態を再現するため、試しに上書きフォーマットをしてみた場合はどうなるのでしょう?

クイックフォーマットは地ならしと同じでリンクを切るだけと思ってください。

上書きは消えてしまう・・・

この記事の「使用感」で触れるSDカードを上書きフォーマットをしてから同じようにスキャンしてみました。

ご覧の通りの結果です。

フォーマットしていないまたはクイックフォーマットの場合、画像が1579スキャンできたのに対し、上書きフォーマットしてしまった場合は90しかスキャンできませんでした。

クイックフォーマット上書きフォーマット
スキャンできた数1737個90個
中身カメラ画像などシステムファイル以外ない
フォーマットの違い

中身を見ると、実は写真画像は一枚も発見されません。

画像3個というのはシステムの画像ファイルだけで、全く何もない状態です。

ですから、スキャンして何も出てこない場合は、恐らく過去に上書きフォーマットをしてしまった可能性が高いということになります。決してソフトウェアの不具合ではないのです。

つまり、クイックフォーマットだけなら、データは残っています。

  • ゴミ箱から消してしまった
  • (クイック)フォーマットしてしまった

これだけなら、まだ復元できる可能性が高いので安心してください。

復元では無く完全に消去したい場合は上書きフォーマットとなりますから、他人に譲渡したり、破棄する場合は逆に上書きをしてあげないとなりませんね。

この点を認識した上で復元ソフトは使用する必要があります。

無料版から始められる

ファイルの復元のソフトウェアはいくつか存在します。特にWindowsは多いですね。

ただ、ほとんどは無料で使える範囲はスキャンのみが多く復元を実感できません。

その点、「EaseUS Data Recovery Wizard」だと制限はありますが、実際に復元の処理ができるのはとても大きな利点だと思います。

無料(Free)でも最大2GBまでデータ復元が可能です。有料(Pro)なら制限はありません。

WindowsやmacOSのHDDに対して使うには、有料版の前に先ずは無料から試して効果を実感できます。

有料版の価格や対応OSは以下です。

  • Windows版 8,900円(税別)〜
  • Mac版 10,990円(税別)〜
  • Windows 10, 8.1, 8, 7, Vista, XP, Windows Serverに対応
  • macOS 10.15 – OS 10.9に対応

※記事執筆時点です。

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ダウンロード&インストール

では、実際にダウンロードしてみましょう。

Windows版とMac版があります。それぞれ無料ダウンロードから入手してください。

Macならインストールも簡単ですね。

ドラッグアンドドロップで完了です。

ドラッグアンドドロップだけ

起動してみると、とてもシンプルなインターフェイスなのことが分かります。

左ペインでパスまたは種類、右上に検索窓、右ペインにファイルの一覧が出てきます。

最下部にスキャン中の進捗バー、右下に復元ボタンです。

簡単に言えば、対象のドライブを選んでスキャンボタンを押すだけです。

  1. 対象ドライブを選択
  2. スキャンボタンを押下する
  3. 数分後に一覧からチェックを入れて選ぶ
  4. 今すぐ復元ボタンを押下

スキャンするドライブの容量によって時間が異なります。

スキャン後にリストアップされるので、復元したいファイルをチェックしてから「今すぐ復元」ボタンを押すだけなのです。本当に簡単ですね。

使用感〜メモリーカード

手持ちのSDメモリカードで、デジカメ用として昔に使っていた2GBのSDカードで試してみました。

このSDメモリーカードは2GBですから、無料版の範囲内ですね。結論から言えば、全く問題無く全てのスキャン&が出来て、復元もスムーズに行えました。

ちなみに、このメモリーカードはフォーマット(クイック)しています。

え? フォーマットしてもファイルって取り出せるの?

先に述べたようにクイックフォーマットだけでは地ならしするだけで、実際には見えなくしているだけです。

と、言っても全てのファイルが当時のままのファイル名で取り出せるという保証はありません。
これは実際に試してみないと分かりません。

スキャン

スキャンするドライブを選択します。
画像のようにHDDやSDカードドライブが見えています。

今回はSDカードですから選択で青くなっている「NO NAME」ドライブの2GBを指定し、スキャンボタンを押します。

2GBですから、およそ3分くらいで全スキャンが完了しました。

ご覧のように”Camera”や”PANASONIC”などのフォルダの中にはズラズラと当時に撮影した画像がリストアップされていきます。

作成日をみると2012年とあり、一体どんな写真なのか思い出せませんが、確かに当時撮影し、フォーマットをかけて使い続けた形跡が分かります。

チェックして復元ボタン

復元してみます。

ファイルを復元するのにチェックマークを入れていくだけです。

パスで表示されている単位でも良いですし、種類というタブで画像や音声、動画といったジャンルでまとめてチェックが可能です。

更に検索窓がありますから、ファイル名が分かるならピンポイントで抽出も可能です。

画像で選択

ファイル名からもお分かりのように、当時のデジカメで撮影した時のままのファイル名で復元できました。

MacのHDDの場合

一つ、注意事項があります。

macOSは現在、純正ソフトウェアの使用には許可が必要です。これは、どのソフトウェアも同じで、OSのシステムに関わる部分へアクセスするためのセキュリティ設定の一環です。

これはmacユーザーなら今に始まったことではありませんから、許可させてください。

こちらも簡単で、OKボタン、許可ボタンだけで済みます。(丁寧に操作方法まで表示してくれるのには驚きました)

最新のmacOSならば、この表示と共にセキュリティとプライバシーの画面がポップアップされます。そこでパスワードを入力して許可を押すだけで、スキャンが開始されます。

別に何か悪いワケでは無く、現在はそのようなシステムになっているだけですから安心してください。

MacのHDDなどは容量が大きいので、それなりに時間はかかります。時間があるときに試してみてください。

こちらの場合もメモリーカードと同様に、全てではありませんが、かなりのファイルが抽出されました。検索などを使って、覚えている限りで復元したいファイルの情報で絞り込んだ方が良いでしょう。(日付、、ファイルの種類、ファイル名の一部など)

初心者にこそオススメ

今回、利用してみてMac復元ソフトとしてはかなり使えるソフトウェアという印象でした。
Windowsだけではなく、Macユーザーにもお手軽だと思いました。

ボタン2つにチェック選択するだけですので、最短で3手です。

  1. スキャン
  2. チェック選択
  3. 復元

Mac標準のTimeMachineは、玄人には便利で鉄板な機能ですが、もしかしたらMac初心者には操作が難しいかも知れません。

それにメモリーカードのようなメディアであれば、普段に自分が使っているデータだけでなく復旧が可能です。

パソコンの初心者や、Mac初心者、WindowsからMacに乗り換えた人などには扱いやすいソフトウェアと感じます。

オススメ!
  • パソコンの初心者
  • WindowsからMacに乗り換えた人

プライスレス

先ずは無料版で復元してみて、その効果を実感してから購入しても遅くはありません。

有料版の価格は高いと思うかも知れませんが、失ってしまったと思われたファイルが復元できるのなら、お金じゃないこともあるでしょう。

特に写真は本当に助かります。
まさにプライスレス!です。

逆に日頃からバックアップにも気を付けたいなと思いました。

詳しい機能は公式サイトで確認してください。

Mac復元ソフト「EaseUS Data Recovery Wizard」のレビューでした。

ダウンロード先:EaseUS Data Recovery Wizard

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